はじめまして。行政書士事務所リライアブルパートナーズ・丸山です。
今回から、ブログセミナーとして、
「身近な『困った』を行政書士が解説!」を不定期でみなさんにお届けしていきます。
各分野、複数回にわたって、必要な心構えや対処方法、コツなどを、わかりやすく解説します。
第1弾は、お問い合わせも多い「相続手続き」について取り上げます。
人生のエンディングを迎えた後、必ず訪れるのが「相続手続き」です。
相続を争族にしないために、遺す人・受け継ぐ人の両方が気持ちよく手続きを終えられるようにするためにはコツがあります。
1回目の今回は、「財産・相続人の確定」について解説します。

財産の確定

私たち行政書士は、財産の確定には銀行口座の残高証明を使います。
財産は被相続人、すなわち亡くなった方がその時持っていたもので決めるのが原則ですが、
実際にはその額とずれている可能性もあるので、請求日に残る残高で決定することが一番揉めないでしょう。
公共料金など引かれてしまったものは、返ってこない可能性が高いので、それを含めることは、あまり現実的ではないでしょう。
同様の理由で、通帳記載額を鵜呑みにすることも、極力避けた方が無難です。
不動産については、納税通知書か固定資産評価証明、名寄帳を使用するのが一般的ですが、
家屋など明らかに差額出ることが間違いない場合は、不動産鑑定も必要な手です・・・費用がかかりますが。
車両は処分する場合はともかく、売却するのであれば、
見積もりを取って価格を決めるか、相続人間の話し合いで決めるか、自動車の減価償却から現在価値を求めるかだと思います。
家財も同じでしょう。
この辺りは自由に分けた方がかえって良いかもしれません。
一通り算出したら、財産目録を作成しておくと後が楽ですし、揉めないでしょう。

相続人の確定

相続人の確定は戸籍を取って行いますが、
不動産処分や銀行手続きでは、被相続人の出生から死亡まで
(15歳からの場合もありますが、不動産登記を考えるなら最初から最後までが望ましい)
の戸籍を漏れなく集める必要があります。
中には戸籍一つでOKする銀行もありますが、後から追加を求められることも多いので、基本的には一枚のみはオススメしません。
戸籍を追う段階で困難な場合もあります。
その場合は早期の段階からご依頼される方も多くいらっしゃいますし二度手間がかからない点からも望ましいでしょう。
印鑑証明だけは、みなさん各自でとらないといけないの面倒さがありますが、
被相続人除籍謄本や、埋葬許可証を受け取りに市役所へ行くはずですので
その時に印鑑証明も数枚もらっておくと良いかと思います。

困ったら身近な専門家に任せましょう!

正直なところ、相続手続きには、多くの体力と時間を費やします。
慣れないことですし、相続以外にも並行して進めなければならないこともあります。
そのようなとき、あるいはよりスムーズに相続手続きを進めたいときには、
身近な専門家である、行政書士、司法書士、弁護士の活用もひとつの方法です。
リライアブルパートナーズでは、お電話のほか、メールフォームからもご相談を随時受け付けております。
北の大地の頼れる相棒として、誠心誠意対応させていただきます。
どうぞお気軽にご連絡、ご相談ください。

次回は、「遺産分割協議書と生命保険」についてお届けします。
またよろしくお願いします!

「相続手続き」について、さらに詳しく知りたい方はこちらもどうぞ!
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この記事を書いた人

丸山 達也行政書士事務所リライアブルパートナーズ 代表
日本行政書士会連合会、北海道行政書士会札幌支部、一般社団法人北海道成年後見支援センターに所属。「頼れる相棒」としての行政書士を目指し、千歳・恵庭・札幌を中心に、暮らしに役立つセミナーや相談会を開催しているほか、ホームページやブログ、facebookを使い、「知っておいてよかった!」と思っていただけるような情報を発信しています。